虹が晴れる

May everything be there.

2020年10月8日(木)

Amazonで買っておいたケーブルが届く。「えいやっ」と買ったモニタースピーカーで使うもの。パッケージに「うちはほとんど受注生産」みたいなことが書いてあって、あたしが買うには、少しお門違いなグレードのものだったかもしれない。

スピーカーの音には満足した。一発目に鳴らしたときは、数千円のスピーカーのような印象を受けて「うっ」と固まった。が、そのまま聞いていれば、なるほどいろんな音が聞こえてくる。音の定位もはっきりわかる。

デスクに置いているから、耳の高さとは合わないのだが、椅子から降りて耳の位置をぐっとスピーカーの高さまで持っていくと、さらに定位がわかりやすくなる。目の前に浮かび上がる再生された音の全体像もだいぶ変わる。スピーカーの位置を持ち上げるスタンドが欲しくなるくらい変わる。こういうのを音場というのだろうか。

しかし、スタンドまで用意するとデスクの見た目的にやりすぎ感が出て嫌な気もしている。悩ましい。悩みを振り切るために買ったのに、違う悩みが生まれてきた。

音の傾向は、ロックが合うように感じた。