虹が晴れる

May everything be there.

2020年12月3日(木)安眠するには

あさ、布団でスマホ。冬に近づいている。きのう、スーパーに行くとき、コートを着てネックウォーマーまでして行った。それでも冬って感じがしない。私はなにがどうなれば冬だと感じるんだろう。

気温が低いからか、部屋が温まりにくい気がして、ヒーターの設定温度を28度から30度にしてみる。

先日、調子が悪くなってヒーターを修理に出した。何日か経ち、メーカーから送られてきたのは新品のヒーター。そいつにはじめて電源を入れたとき、表示された設定温度が 32 度だった。修理に出すまで、私がそのヒーターを使ってきた設定温度は 22 度とか、せいぜい 23 度くらいだったから「もしかしてこのタイプのヒーターは温度をだいぶ高い設定にして使うものなのか」と思ったのをおぼえていた。

それから、さいきんの冷え込みだ。もう少し、もう少しと徐々に上がった設定温度は、ついに 30 度になった。じんわり暖かくするタイプのヒーターだから、暖かさを感じるのもじんわりした感じだ。ぜったいに室温が30度になることはなさそうなじんわりさ。でも、まったく音がしないから、気に入っている。

睡眠をトラッキングしている Oura アプリの「安眠度」の項目スコアが一向に良くならない。7つある睡眠についての項目のうち、安眠度だけが毎日「注意」と赤い文字を書かれている。

赤い文字をタップすると、その項目が何を指し示していて、体にどんな影響があるのかの説明と合わせて、改善する方法もいくつか提案される。

睡眠に入る前に、明るい画面や明るい照明を 1-2 時間ほど消すことで、脳と体の調子を整えることができます。

Oura.app

4つの提案のうち、私ができていないのは、このひとつだけ。ならば、と「よる 9 時からは部屋の照明を落として、ディスプレイは iPhone にちょっとした操作が必要なときだけにする」と決めてみた。

が、これがなかなか難しい。ディスプレイを見ないでどうやって過ごしたらいいのかわからない。音楽やラジオを聴いたりするにも、選曲・選局のあいだは iPhone のディスプレイを見ることになるし、お風呂からあがってアイスを食べながら YouTube を眺めることも、それが 9 時を過ぎていればできないことになる。と、iPad でこれを書いている今も、時刻は午後 10 時 5 分。きっちり時間オーバーしている。しかし、せっかくの書く気なのだから、これはいいことにした。安い決めごとである。

Kindle で本を読むのは、ディスプレイに入るんだろうか。部屋は暗くしてあるから、バックライトを点けて読んでいる。Kindle電子ペーパーブルーライトは少ないとはいえ、安眠度に影響するのはブルーライトの量ではなく、明るい画面なのだから、ダメか。

私に安眠をくれ。